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2015-07-31
おじさんたちが葬儀会場でやらかしてしまった笑い必至の事態とは?

おじさんたちが葬儀会場でやらかしてしまった笑い必至の事態とは?
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近親者が亡くなり急遽始まった葬儀。会場は近くのお寺、とても厳かな葬儀会場にお坊さんが入場し一層空気が引き締まります。その後、この葬儀会場が笑いをこらえる我慢会場に変貌するとは?笑いのきっかけを与えたのは参列者のおじさんたちでした。一体何が繰り広げられたのでしょうか?

私が中学生の時の話です。
授業中に先生に呼ばれ親から電話が入ってるとの事で職員室へ呼ばれました。
話を聞くと親戚の方が亡くなられたとの事でこれから家族とお葬式に参列するため地方まで出掛けるとの事でした。

学校を早引きできてウキウキで家に帰り葬儀会場へと早速向かいました。
お葬式の会場はお寺で椅子がなく、会場には所狭しと座布団が敷かれていました。

私は椅子でのお葬式にしか出たことがなく、お寺でのお葬式という事にとても新鮮な気持ちになったのを覚えています。
葬儀の時間まで兄弟や従兄弟と話したり遊んだりして待っていました。

そのうち人もだんだんと増えてきて会場はギュウギュウ詰め状態となりました。
しばらくしてお坊さんが見えられてざわついた会場が一気に静かになり葬儀が厳かに始まります。
会場は座布団なので小さい子供達や足の悪い人以外はほぼ正座でお坊さんのお経を聞いていました。

ご焼香も椅子のように自分の前に焼香台が回ってくる訳ではなく、自分で祭壇の前まで行ってご焼香をする形式でした。
前から順番にみなさん祭壇へ行き手を合わせ焼香を終え戻ってきます。

私もどんな風にすればよいのか観察し少し緊張しながら自分の順番を待っていました。

焼香の順番も中盤に差し掛かった時

40代ぐらいのおじさんが焼香へ向かおうと立ち上がったと思った瞬間ドターン!と前方へ転がりました。

それは転がったという表現では足りず、体操選手が前転をしたのかと思うほど体が一回転したのです。
参列者一同は一瞬倒れたのか?と血の気が引きましたがおじさんはすぐにまた立ち上がり同じくドターン!とまた転がりました。

しばらく状況が把握できず全員ポカーンとしていました。
するとどこからともなくクスクス笑う声が聞こえてきました。

おじさんはよろけながらもなんとか祭壇までたどり着き、手を合わせ焼香を済ませ苦笑いをして席に戻ってきました。
私も足が痺れたんだなと理解しホッとした後、笑いのツボが徐々に刺激され最終的には大爆笑していました。

もともと笑い上戸な体質だったのでなかなか笑いが収まらず後ろのおばさんに足を突っつかれたり背中を叩かれたりしましたが、もうなにをされても無理です。外に放り出してくれないと止まりません。

なんとここで追い討ちが

今度も40代ぐらいの違うおじさんでした。
いざ祭壇へと立ち上がって歩こうとしているようなのですが首をかしげ苦笑いをしてなかなか進みません。
なんとか進もうとするのですが、今にも崩れ落ちそうな状態で顔歪めながらなんとか一歩を踏み出そうとしています。

おじさんもうヤメテ。

おじさんは渾身の第一歩と共に直立のまま前方へ倒れていきました。

上手に手のひらで受け身を取って動けずしばらくその状態のままでした。
これには参列者の大半の人が諦めたようで、大人でも爆笑してしまっている人が結構いました。

私は完全に腹筋崩壊で結局祭壇へ行く事はありませんでした。
ひととおり何とかご焼香も終了しお経も終わりました。

みなそれぞれ落ち着きを取り戻しお坊さんの説教が始まりました。
いくらお坊さんがいい事を言っていても頭に入ってきません。
遺族の方には大変申し訳なかったと思いますが、大半の人が悲しさを忘れてしまっていたと思います。
みんな笑い疲れて抜け殻状態です。

お坊さんもダメだこりゃと言わんばかりに早々にお帰りになりました。
その後もおじさん二人はみんなに囲まれてワイワイと茶化されていたのを覚えています。

今思えば最初の方の人は始まってすぐだったので足も痺れず前まで行けたと思いますが、中盤から終盤の人達は全員辛かったと思います。

ましてやお葬式という人生を終えられた方をお見送りするという大切なイベントで、あぐらをかいたりもせずに真面目に正座をしていた素晴しいなおじさん達だったんだなとちょっと尊敬します。
ただそれが災いしてある意味犠牲となってしまったんだと思います。

大人になってたまにお寺でのお葬式がある時はこの時の事をどうしても思い出してしまいます。
座布団の時は最初は正座で焼香台が回ってくるようならそのまま正座、もし前の祭壇まで行かなければならない時は足を崩すと決めています。

笑ってはダメな時、泣いてはダメな時、怒ってはダメな時、悲しんではダメな時。
そんな時こそ感情にターボがかかってしまいます。

特に笑ってはダメな時に一度タガが外れてしまうと笑いの力を抑えることは容易ではありません。
自分と普段から関わりのある人達ならば笑って済ませてくれるかもしれませんが、少なからず不快な思いをさせてしまう人達もいるのも事実です。
どうしてもそんな状況に陥ってしまった時は、相手の立場に立って気持ちを静めたりどうしてもダメな時は一時退席をして気持ちを沈め席に戻るなど配慮をした方が大人な対応だと思います。

当時は中学生だったのであんなに面白い事があったのに笑わずにいられる方が信じられなかったです。
あの時中学生でよかったと心から思います。

まとめ

おじさんたちはきっと恥ずかしかったに違いありません。
でも、尊敬されてよかったと思います。
絶対に笑ってはいけない場所やあくびをかいてはいけない場所、姿勢を崩してはいけない場所では、してはいけないと思うと余計に力が入って緊張してしまいますよね。

記事提供:Arrayさん

249planet みんなの体験談で井戸端会議

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