近所付き合いはとても大切ですが、近所に異様な人がいると、どうしても避けられないのが『隣人トラブル』です。今回は、隣の人が犯罪者紛いの行為を繰り返す人で、その被害にあった体験談です。

そのことに気が付いたのは30代のころでした。隣の家の2階から夫婦らしき男女が笑いながら楽しそうに会話をしたり、かと思うと大声でうるさいなどと怒鳴ったり、汚い気持ち悪いという暴言を吐いたりしてしている会話が聞こえました。

時にはお前がやれと命令したり、お前だろと言い合うことも。
仲がいい日もあれば、ケンカする日もあるのかと思っていました。大声で怒鳴る声がよく聞こえたので、まさかDVかなと思ったりもしていましたが、実はよく聞いたらうちの生活音や会話を盗み聞きして喋っていることが分かりました。

うちの生活音や会話をもとに喋ったり、バカにしたように笑ったり、またうちに向かって怒鳴ったり暴言を吐いたり命令したり…。

さらに、うちが見たり聞いたりしていたテレビやラジオの内容を聞いて笑ったり、感動したり、怒ったりしながら喋ったりもしていたのです。
夫婦は仕事をしていないのか、ほぼ毎日一日中家にいるようで、朝昼晩関係なく近所の生活音や会話を聞いて喋っているようでした。

どうやら生活保護を受給して生活しているらしく、その生活状態で小学生の息子もいるようで、生活が大変なのかテレビやラジオは家にないらしく、それで近所のテレビやラジオ、さらに生活音や会話を聞いて、それを娯楽にしていたようです。