
仲がよかった祖母とおばあさん、亡くなって初めて再認識したものとは?
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仲がよかった祖母とお世話になったおばあさん。本当にとても仲がよかったが、突然喧嘩で音信不通に。
その後おばあさんが亡くなって初めて再認識したものとは?
切なく、悲しい現実とは?
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それは今日の朝こと、朝はいつも、携帯電話のアラームで起こされる。
なのに今日に限って電話で起こされた。
電話で、身内ではないが、お世話になったおばあさんが亡くなったというものだった。
このおばあさん、私の祖母の友達で、とても気さくな方だった。
猫が好きで、家の中で2匹くらいを世話していると聞いた覚えがある。
私の祖母は、山間部の過疎地に住んでいるが、このおばあさんも同様だ。
だが、このおばあさんが住んでいるのは、山間部と言っても、本当に山の奥深くだ。
山深くというと、おとぎ話のように聞こえるかもしれないが、それは本当なのだ。
因みに、祖母の家も山にあるが、祖母の家の場合は、山に麓に家がある。
だが、2人は友達だ。山奥と麓、距離は大きいが、交流も大きかった。
以下は、祖母とおばあさんの紹介と、少し過去に遡った話だ。
余談だが、実は2人の足腰が丈夫だった理由は、この距離の隔たりにあった。
車でも通りづらい程の傾斜の大きい坂道を、押し車で散歩するのが2人の日課だった。
私の祖母の場合は、なんとわざとその危険な急斜面を選んで、山奥への道のりを散歩していたくらいだ。
祖母は、麓から降りていけば、安全な平坦な道路を散歩できる。
もし倒れてしまっても、すぐに助けを呼んでもらえるだろう。
だが、頑なに急斜面を散歩すると言って意志を曲げなかった。
そのおばあさんが亡くなって改めて気付かされたこと、
それは、祖母は彼女と何でも話し合える友達だったのだ。
過疎地の山間部では、より綿密な助け合いが求められる。
互いに頻繁に会って、安否確認をし合うということも、実は重要な助け合いだったのだ。
だが、単に山間部だから、助け合いをしているわけではなかった。
本当の友達だったのだ。これに改めて気付かされたのは、電話を受けた後だった。
本当にはっとさせられた。
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