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2015-06-29
キャバクラで突然の涙、虫の知らせか言霊か、不思議体験ストーリー

キャバクラで突然の涙、虫の知らせか言霊か、不思議体験ストーリー
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日本には昔から虫の知らせや言霊という霊的なものが信じられています。涙とともに突然始まったその知らせ。さて鬼が出るか蛇が出るか。

大学生の頃、当時勤めていたキャバクラで深夜に接客をしていたら、訳もなく突然涙があふれてきました。
心配させてはいけないと思い、周囲の方たちに「大丈夫」と言おうとしたのになぜか「おじいちゃんが」としか言えませんでした。

どうしても泣きやめることができなかったので、その日は早めに家に帰されました。

その日は特に変わった事もなく、いつも通りに接客していました。

お客さんに嫌な事を言われたわけでもないのに、何の脈絡も無く涙がでてきたのにはまずびっくりしました。

仕事中なので「早く泣き止まなきゃ」と気ばかりが焦ってパニックになって、だんだん泣き方が激しくなってしまいました。
ママもお客さんも同僚のホステスもみんなが心配して集まってきて、とにかく申し訳なくて恥ずかしくて「自分は大丈夫だ」って言いたかったのですが、それなのに出てきたのは「おじいちゃんが」という言葉のみでした。

全く意味が分かりませんでした。

しばらく地元に帰っていなかったので田舎のおじいちゃんとは一年以上音信不通の状態でした。
その日までは特におじいちゃんを心配するようなこともありませんでした。なのに突然自分の口から「おじいちゃんが」という言葉が出てきてパニックに拍車がかかりました。

お酒が入っていたせいもあったのか、その後はただ「おじいちゃん。おじいちゃん」と泣きながら言っていたそうです。
こんな状態では仕事にならないので送りの車で早めに帰されました。

普段取り乱す事が全くない私の尋常でない様子からおじいちゃんが死んだと思ったママに一週間の強制休暇を言い渡されました。
勘違いを訂正できずに泣きながらそのまま送りの車に乗り込みました。申し訳なさでいっぱいでした。

送りの車でも、事情をママから聞いていた運転手のおじさんに「田舎への電車代だ」と言ってお金を握らされ、何も言えないまま家の前で降ろされました。

どうにか部屋には入りましたが、そこから気絶するように着の身着のままで眠ってしまいました。

翌朝母からの電話で起こされました。
普段実家から電話がかかってくることは滅多にないので「まさか」と思いました。
電話に出るのが怖かったです。

電話に出てみると「おじいちゃんが大腸がんで緊急入院することになった」という連絡でした。
「おじいちゃんが亡くなった」という報せも覚悟していましたが、まず生きていてくれた事にホッとしました。
しかし、実際に本当におじいちゃんにトラブルがあったことに戦慄しました。

最初は私の言葉のせいでおじいちゃんが入院になったんじゃないかと思い詰めました。
電話の後に少し吐きました。本当に怖かったです。

子供みたいな話ですが「私のせいでおじいちゃんが死んじゃう」と友達に電話で泣きつきました。友達に呆れられながらもなだめてもらい、どうにか起ち上がっておじいちゃんのお見舞いにいく事が出来ました。

結局あれは虫の知らせだったのか、わたしの言霊だったのかは分かりません。この経験があってから、自然と自分の口から出てくる言葉を大切にしようと思いました。

私は昔から、何も考えずにぽろぽろと言葉が出てくる癖がありました。
友達が言うには「意味が繋がるものよりも、脈絡のない意味の分からないものが多い」そうです。
この癖は昔から好きではありませんでした。

だから、いつも極力喋りたくないと思っていました。
ホステスのバイトはその癖をお客さんやママが面白いと思ってくれたおかげで続けていくことができました。
そこからお店では口がまかせるままに喋る癖を自由にさせていました。
それが今回の出来事に繋がったのでしょうか。本当に不思議な体験をしました。

記事提供:みさきんぎょぎょさん

249planet みんなの体験談で井戸端会議

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