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2015-06-22
交通事故で九死に一生を得た体験談、被害者は妊婦さんで現場は修羅場と化していた

交通事故で九死に一生を得た体験談、被害者は妊婦さんで現場は修羅場と化していた
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朝や夕方は、特に車同士の交通事故が多い時間帯です。ちょっとした油断が命を落とすという結果をもたらすこともあるでしょう。今回は、もう少しで自分が被害者になるところになった、九死に一生を得た体験談です。

25歳位のときに、私は保育園で働いていました。

その日もいつも通りに、車で保育園まで通勤する途中の道で、普段からよく使っている道でした。
国道から県道に入って間もないところ、私の目の前で車同士の交通事故が起こりました。

県道は時速40キロ規制だったのですが、信号もほとんどない田舎道ですので大抵の車が制限速度以上のスピードで運転していて、対向車もかなりのスピードで飛ばしていたのではないかと思います。

遠くから1台走ってくる対向車に、私の前方にある信号のない交差点右手から一時停止もせずに突然直進する車が出てきて、対向車の左脇に「ガシャーン」という大きな音をたてながら衝突しました。

対向車は、私が運転する車の前を横切って農業用用水路、といっても5mの幅はあろうかという川みたいなところですが、ちょうど新年早々の農閑期だったこともあり、全く水がない状態のところに落ちて行きました。

私は目の前を横切って行った車を対向車線側にはみ出しながら、辛うじてよけました。

突然出てきた車は、私の目の前でカーブを描き、私の車の進行方向側にものすごい勢いで走ったかと思ったら農業用用水路に真っ直ぐに突っ込んでいくようにして落ちるのが見えました。

私は幸い交通事故に巻き込まれずに済んだのですが目撃者になってしまったので、そのまま放っておくこともできず、車を停めてすぐに警察に通報しました。

前方に衝突してきた車、バックミラー越しに衝突された方の車を見ながら電話しました。
電話しながらも、正直なところ、悪いことをしたのでもないのに怖くなってしまい、本当に逃げ去りたい気分になりました。

電話越しに警察の方に交通事故の状況を聞かれ、さらにけが人の状況を把握してほしいと言われました。
続いて、すぐに向かうから、とりあえずけが人の把握をしておいてほしいと言われ、電話を切りました。

確認することに対して不安で、体がすっかり硬直してしまいました。
でも、もし私が躊躇することで手遅れになったらいけないと、意を決して様子を見に行くことにしました。
恐る恐る見に行こうとして車のドアを開けたところで、衝突してきた車の若い女性ドライバーが頭から一筋の血を流しつつも車を出て歩いてくるところが見えました。

私に近づくと「私がいけないんです。大丈夫ですか?」と言ってきたのですが、私は「特に被害はありませんから大丈夫です。大丈夫ですか?」と答えるのが精一杯でした。

交通事故の衝撃に加え、血を見たショックで、なかなかうまく言葉が出てきませんでした。
彼女はフロントガラスが割れて、怪我したというようなことを言っていました。

私は一瞬後に「もう一方の車は、後方の用水路に落ちています。」というようなことをぼそぼそと答えました。
すると、その状況を知った彼女は、ものすごく驚いた表情をしました。衝突された車の運転手はまだ車内にいて、どのような状況かわからなかったので焦りました。

血を流した彼女とその車の方に近づいていくところで、ようやく電話をかけながら車から出てくる若い女性の姿が見えました。

車の左側のドアはものすごく凹んでいましたが、命に関わるようなことではなかったと安心したのも束の間、「おなかの赤ちゃん、大丈夫かな」という電話越しの会話が聞こえてきてしまい、またまた衝撃を受けました。

もうその場から離れたい気分でしたが、警察を呼んだ私がいなくなるわけにもいかず、どうにかその場に留まりました。
3人揃ってからは、何を話したのか正直覚えていません。

警察が到着するまで、すぐとは思えない位、とても長く感じました。どれくらい待ったのかわからないのですが、ようやく警察が来て、いろいろと質問されて、後日警察でも話を聞くということでその場は帰されました。

後日、警察に行くと、なんと尋問室に通されて、当時の状況の再確認の後、謝礼の話などされました。
尋問室というのが薄暗くて、とても居心地悪く、自分が悪いことをしたのでもないのにひどい仕打ちだと思いながら、尋問室を後にしました。

もし、あと一瞬早かったら交通事故に巻き込まれていたのだろうか、とか対向車に後続車がいたら私はどうなっていたのだろうと思うと、非常に怖くなりました。

目の前で交通事故に遭遇して、「九死に一生を得る」とはまさにこのことだろうとしみじみ思いました。
交通事故に遭わないように、日頃から疲れているときにはなるべく運転は止め、運転中は常に周囲に気をつけながら運転しようと強く思いました。

記事提供:mayu5さん

249planet みんなの体験談で井戸端会議

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