
「大変だ、遅刻だー!」急いで電車に乗ったらとても恥ずかしい体験をすることに
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「大変だ、遅刻だー!」と大慌てで目が覚め、会社に急いで出勤するために電車に飛び乗ったその時、生涯忘れることができないとても恥ずかしい体験をするはめになるとは。
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会社勤めをしていた、30代のまだ若かりし頃のことです。
ある朝起きたら、何ともう8時を過ぎていました。
壊れていたのか、目覚まし時計が鳴らず、寝過ごしてしまったのです。
会社まで電車で一時間はかかるので、8時半始まりの会社には当然、大遅刻です。
「大変だ、遅刻だー!」と大慌て。
取りあえず、会社の同僚に遅刻する旨を連絡し、
そして朝ごはんもお化粧もソコソコに、
バッグと今日会社で必要な資料を入れた紙袋を抱えて、
走って駅まで向かいました。
はぁはぁしながら走って改札を抜け、
階段を降りようとすると、
ラッキーなことに、
ホームにちょうど電車が着いたばかりでした。
普段の運動不足のせいか、
膝はもう既にガクガクしていましたが、
それでもがんばって階段を駆け下り、電車に飛び乗りました。
飛び乗った瞬間、ドアが閉まり、「やったぁ、セーフ。ラッキー!」
と思ったら、何と手に持っていた紙袋の下半分が電車のドアに挟まれてしまったのです。
電車のドアの力はすごく強くて、
半分挟まった紙袋は、どんなに押しても引っ張っても、
カッチリ挟まったまま、うんともすんともなりません。
周囲の目も気になり、相当焦っていました。
そして紙袋を引き抜こうとしていた両方の手を持ちかえようとした瞬間、電車のドアが開きました。
きっと、何かが挟まっていると気づいた車掌さんが開けてくれたのでしょう。
でも、それは私がちょうど紙袋から手を離して持ちかえようとした、
まさにその同じタイミングだったのです。
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