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2015-08-10
ホームから人が消えた次の瞬間!まさかと思う出来事に騒然となった

ホームから人が消えた次の瞬間!まさかと思う出来事に騒然となった
5632 pv

何気なく使っているホーム、白線の内側までお下がりください、と流れるアナウンス。聞き流していませんか?今一度、ホームの危険性を再確認させてくれる出来事です。

公園の蝉の鳴き声がすごくうるさくて、部下からの携帯電話の声が聞きづらく、
イラついていたのを記憶していますから、5年前の夏ごろだったと思います。
あとで考えると非常に怖い体験をしました。

私が仕事の途中に急用ができて、地下鉄に乗って会社に帰ろうと思い、地下鉄のホームで電車を待っていた時の出来事です。
私はホームのベンチに座って、先ほどの部下からの電話への返事をメールでしようとしていました。

返事の内容を考えながら何気なく目を上げたら、
ホームの点字ブロックの上を、白い杖をついた明らかに目の不自由そうな男性が、私の前を歩いていました。

平日の昼過ぎ3時ぐらいのころだったので乗車する人も少なく、私の視線の範囲には、
5mぐらい離れたベンチに女性が1人で座っていただけだったと思います。

返事の内容が頭に浮かんだので、またメールを打っていると、
「あっ!」という大きな声が近くで聞こえました。

なんだろうと思って顔を上げホームを見ても、そこには誰もいないのです。

なにか気のせいかなと思って、またメールを打ち始めたのですが、
今度は「助けて!」という声が近くで聞こえてきました。

また顔を上げて見てみるんですが、声はすれども助けを呼んでいる人の姿が見えません。

なんだろうと思ってベンチに座ってきょろきょろしていると、
離れたベンチにいた女性の人が何か叫びながらこちらに走ってきて、
私の前でホームから線路の下に向かって、「早く手を出して!」と叫ぶのです。

私はその女性が誰と話しているのか解らなくて、呆然として見ていました。
すると線路のほうから手が出てきて、その手を女性がつかんでホームへ引き上げようとしています。

でも女性の力ではなかなか上がりそうにありません。
そこで私はようやく今の状況を理解できました。

さっき私の前を歩いていた目の不自由な男性が、何かのはずみでホームから落ちたのです。
おそらく私が目を携帯に落としていた、ちょっとの間に落ちたのだと思います。

ホームから人が消えた次の瞬間!まさかと思う出来事に騒然となった

その男性は女性の方に向かって歩いていたので、女性は気になって見ていて、落ちる瞬間を見ていたのだと思います。
私は慌ててホームの線路側まで駆け寄り、女性に代わってその男性を引き上げようとしましたが、
なにしろ体格の良い男性でしたのでなかなか上がりません。

そこで私は女性と一緒に、二人で片手ずつ持ってなんとかホームまで引上げました。
男性を引き上げてホームの柱に寄りかからせ、怪我は無いかなどと聞いていると、
男性は安心して気づいたのか、今度は「カバン!カバン!」と叫びました。

私はその男性がカバンを持っていたのかも記憶していなかったので、「カバンがどうしたの?」と聞きました。
すると、その声を聞いた女性がすばやく線路に飛び降りて、線路の上に落ちていた黒いカバンをホームの上に投げました。

そのあと女性は必死にホームに上がろうとするのですが、
ホームと線路の高さは思ってた以上の胸ぐらいまであって、1人ではまったく上がれません。

今度は私がその女性の両手を持って、血管が切れるんじゃないかと思うぐらい頑張って1人で引き上げました。
ここで私は女性をしっかり見る余裕ができたのでよく見たら、何かのスポーツでコーチをしているような感じの人でした。

そうでないと、いくらなんでもホームから線路へは飛び降りません。私にはまずできないと思います。
今となって考えると、よくあの高さを女性とはいえ、私1人で線路からホームへよく持ち上げられたなあと思います。
火事場の力とはこのことを言うんですね。

おそらく時間的には2~3分の出来事ではなかったかと思います。
私がやれやれなんとか助かったと思って、助けた男性にホームから落ちた原因を聞いてみたら、
杖が点字ブロックのどこか引っかかって、そのはずみで転倒し、その勢いで線路に落ちたと言ってました。

女性の動きと判断は常に私より早く、駅員さんに連絡してくると言ってその場から離れると
すぐに駅員さんを連れてきました。

駅員さんがきて「どうしました?」と言っているその時に、次の電車が入ってきたのです。
そうなんです。線路上は電車が走る危険な場所なのです。

私の頭の中には次の電車がもうすぐくるという概念はまったくなく、
ひとつ間違えば、3人全員ともに電車に轢かれる可能性もあったわけです!
駅員さんに言われた非常ボタンを押すという選択肢もあったわけですが、
その時は二人とも、その男性を助けようと身体が勝手に動き、
非常ベルを押すという行動はとれませんでした。

あとでよくよく考えると、自分1人では避難できない目の不自由な人が線路に落ちたのを見て、
非常ベルだけを鳴らして、自分はホームの上で電車が入ってこないか心配しながら、
じっと待っていられたかというのも疑問です。

 平日、昼間3時、次の電車のくる間隔が長く、また前の電車が出て行った直後、
という偶然の幸運が重ならなければ、ひよっとしたら、誰かが死んでいたかもしれませんね。

まとめ

点字ブロックも少し考えものかもしれませんね。
足が上がらない人や車椅子の人もいるわけですから。
ホームから転落して悲しい事故にならなかったことだけが救いです。

記事提供:tmnet0909さん

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