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2015-06-18
学校から帰宅後の夕方6時過ぎ、岐阜バスのバス停の人影が恐ろしいことに

学校から帰宅後の夕方6時過ぎ、岐阜バスのバス停の人影が恐ろしいことに
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小学生の頃に見聞きしたことは結構トラウマとなってしまうこともあります。人間の死を見てしまったら、なおさらです。
自殺を目撃してしまった恐怖は、なかなか忘れられるものではないはずです。

約30年前のことで当時小学生でした。
当時岐阜県の飛騨高山に住んでいたのですが学校から帰宅後に自転車で友達の家に行く途中、川上川上流にかかる橋を渡った時のことです。時間は4時を回っていたと思います。

橋の中ほどで、反対側から歩いてくる大人の男性とすれ違いました。
ほんの一瞬すれ違い様に見ただけですが、ちょっとびっくりするぐらい項垂れていて、ひどく落ち込んでいるように見えました。
顔色も青白く泣いているようにも見えました。
余りに異様な雰囲気に、すれ違った後もしばらくの間後ろを向い走りながらその様子を見ていました。
大人の男が人前であのような様子でいるところを初めて見たので、なおさら強く印象に残りました。

それからおそらく2時間ぐらい経って、家に帰るため再び同じ橋を渡った時のことです。
先ほどの男性が、橋の向こう側の袂の近くにあるバス停の傍の待合所の中に立っているのが見えました。

バス停の傍には待合所として利用するための簡素なプレハブ小屋のようなものが建っていているのですが、その建物の前面には扉は無く空きっぱなしで外からでも中がよく見える状態でした。

男性はその建物内の壁際にぼんやり立っているように見えました。

いくら田舎とはいえ2時間以上もバスが来ないはずはなく、最初にすれ違ったあの時からずっとバスを待っていたというのはあり得ません。
更にバス停付近に民家や商店らしきものは何もなく、ただ橋と河原に降りる道があるだけで、二時間もの時間を過ごす理由がここにあるとは考えられませんでした。

その時私は最初にすれ違った時の様子を思い起こし一層奇妙に感じました。

バス停は川沿いを走る道の、橋の袂から若干上流側りにあり、自宅のある市内の方へ向かう私は、道を下流側に進んだためバス停の正面は通りませんでした。
なので結局男性の様子は橋の中ほどから遠目に見ただけでした。

翌日、学校へいくとちょっとした騒ぎが起きていました。

クラスの一人が住む家の近所にあるバス停で自殺騒ぎがあったとのことでした。
話を聞くと、前日の晩、まさにあのバス停付近で警察の車両複数台と救急車が集まっているのを見かけたそうで、その後付近の各家々に聞き込みに来た警察官からの情報で、バス停内で梁に紐をかけ、首つり自殺した人がいたことを知ったという話でした。

その時間帯は私が家に帰る途中バス停内で男性を見かけた後になります。
はっきりとした確証はありませんでしたが、おそらくあの男性であろうとその時思いました。

しかしその後、地元の新聞等で詳しい情報を得ようとこまめにチェックしましたが、身元や年齢などの情報すら公表されることはなく、結局あの時見かけた男性が自殺者だったのかどうかはっきりしたことはわからず、確信を持つには至りませんでした。

後になって考えたことですが、もしかすると私がバス停で見かけた男性はあの時すでに死んでいたのではないかということです。

後であのときの男性の様子を思い返してみると、ベンチがあるにもかかわらず、バス停待合所の建物の壁際で、ただじっと立っているのはとても不自然なような気がしてきたからです。
つまり立っている様に見えましたが、実はただ梁からぶら下がっていただけなのではないかと・・・、あの時のことを振り返る度にそう思えてくるようになりました。

もしこれが本当だとすると、私が人生で初めて見た人間の死ということになります。
あの苦しみに歪んだ顔を思い起こす度、一体どんな苦痛内に抱えていたのか想像すると、全く見ず知らずの人ではありますが、若干胸を締め付けられる思いがします。

記事提供:XTENMONさん

249planet みんなの体験談で井戸端会議

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